珍しくリアルタイムにテレビを見ていて、
偶然素晴らしい番組に出会いました。
以前のブログで紹介させて頂いた武井壮さん
陸上10種競技の元チャンピオン
武井さんがテレビで語っていたこと
自分の目指すもので頂点に立ったものの世の中での認知度は殆どなかった。
その後の出掛けた歌手のコンサートで、多くの観客が涙を流して感動していた。
それを見て自分にはそんな能力はないと思った。
多くの人に必要とされることが、その人の価値を決めると思った。
頂点に立ったからといっても、それで何かが成功したということではないと、。
アレッシアベディも、世界チャンピオンを7回とっても、イタリアの街を歩いていて、だれも私のことを知っているわけではない。
と言っていたのを思い出しました。
アレッシアのレッスンのために、世界中からイタリアの田舎町までレッスンを受けに来る人がいっぱいいるだけで十分すごいですが。。
話は武井さんに戻って、
武井さんは、人に求められる人が持つ魅力を研究して身につける。
どういった人が人を惹きつけて引きつけているのか、芸人さん達の話を録音して繰り返し聴いていたそうです。
凄く自分の仕事との共通点を感じました。
マイナー競技をしていて、そこで上を目指す。
しかし、その競技で上にいっただけでは、意味がないと。
頂点に立っても何だったんだろうと。
多くの人に必要とされてこそ意味があると。
そんな人が本当に成功している人なのかなと思いました。
番組の最後に、
司会の所ジョージさんが言ったこと
自分の好きなことを突き詰められること
それと多くの人に求められることを
両方実現出来るというのは、本当に難しいよ。
と。
とても大事なことを教えてもらった気がします。