2018年11月15日

ちょっと古いけど見ごたえのあるダンス。アンドリューシンキンソン シャーロッテヨゲンセン WDSF WDCについてちょっと考察

スローフォックストロットの神様と呼ばれたアンドリューシンキンソン シャーロッテヨゲンセン組のレクチャーの動画です。

WDCの良さが詰まった踊りに見えます。
芸術性というか、内面から湧き上がってくる美しさというか。
正直、何なのかというと、簡単には表現できない。
良い意味で枯れた踊りというか。。



対して、WDSFの踊りは、計算され、分析され、明快になっている分わかりやすく、
誰の目にも凄いという印象です。

ダンスを発展させるという意味では、
技術的、解剖学的にも、教科書を新しく作ったりしてわかりやすくしている点、
ステップも、タイミングやライズ・アンド・フォール、スウェイ、ステップつなげ方に変化をもたせる点など、
非常に時代を先取りしているように思います。

しかしながら、そこに批判的な評価を耳にするのはなぜなのかと思います。

僕の解釈では、WDSFに所属する選手の年齢層が若いことからくる、枯れてなさなのかと思います。
WDCからWDSFに移籍して、ミルコ、パオロ、シモーネ(今はまたWDC)、マルコなど、が引退し、
現在は、ダンス人生の重要な部分をWDSFが生まれてから、育ってきたダンサーなのかなと推察しています。
この若いダンサーたちがこれからどう変化してゆくのかが楽しみです。

私のトレーナーさんが、話をしていたことが非常に印象的でした。
WDCの古いチャンピオンと、WDSFの若いチャンピオンのビデオを見せたときのこと。
WDSFの踊りは、ダンスは素人のトレーナーの僕が見ても、多分レッスンしてあげることができる。
でもWDCの踊りは、教えるのは難しい。

でも、見ていて素晴らしいと思う、感動するのはWDCの方。
僕にはこれが意外でした。
何度もダンスを見てもらったり、試合やパーティーも見てもらっていますが、
社交ダンスに詳しくない方は、わかりやすく凄いWDSFの方が面白いのかなと思っていたので。

そしてもう一つ話していたのは、
ダンスを勉強するに当たり、シンプルなWDSFの方を勉強してから、芸術的なWDCの勉強をするのが良いのではないかということ。
これは、プロダンサーからすると、逆転の発想でした。
でも、非常に整理されて、運動としてもはっきりしているWDSFで明快な理論を学んで、そこからWDCが目指す芸術に昇華させてゆく。
これ、結構良いかもって思いました。
WDSFの教科書って読んでる人が少ないと思うのですが、僕は、非常にわかりやすく、すんなり頭に入ってきます。
シンプルで理論的、回答が明快、動かすパーツについてもはっきり記載があるので、人によって表現が変わったりしないように思います。

以前ある全日本チャンピオンの先生に、WDCとWDSFのダンスは、どちらが好きですかと聞いたときのこと。
その先生の回答は、真ん中くらいがいいなと言うことでした。
僕もそう思います。
僕がマルコを好きになったは、そこでした。



posted by ken at 00:16 | 東京 ☀ | Comment(0) | 社交ダンスの動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。



スパイキーここで買えます。
250gの大きいのと190gの小さいのと2種類あります。私はいつも大きいのを買っています。